修正会とは、正月に修する法会の略。
新年の平和や社会の無事をお祈りします。
この日はお釈迦様がお亡くなりになられたご命日。
本堂内にお釈迦さまのお亡くなりになる様子が描かれた「涅槃図」(ねはんず)を掛け、写経会・梅花講の方々と共に法要を営みます。
お彼岸は、ご先祖を大切にしてお墓参りをするという日本文化です。
沢山のお墓参りのご接待とともに、檀信徒のご自宅にもお伺いして、ご供養をさせて頂いております。尚、お中日には、松月流煎茶教室の皆様のご厚意により、境内にてお茶の接待を設けております。どうぞお気軽に立ち寄り下さい。
お盆にはご先祖さまや故人が我が家に帰ってきます。これは宗派を超えた日本古来の大変美しい文化とも言えます。各家庭におかれては、迎え火・送り火を焚いて故人に思いを馳せ、ご供養致しましょう。本覚寺ではこの期間に檀信徒のご自宅へ伺い、仏壇の前でご供養する「棚経(たなぎょう)」をさせて頂いております。
施食会(せじきえ)とは餓鬼をはじめとした多くの御魂(みたま)に食を施す法要です。この日は例年400名以上がご参列されます。この功徳が、私達のご先祖さまにも向いていくとも考えているからです。
僧侶約40名が集まる圧巻の大法要ともなります。檀信徒の方々はぜひご参列下さい。
施食会時間 | |
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新盆(初めてのお盆を迎える御魂のご供養) | 盂蘭盆(新盆以外の御魂のご供養) |
法話:午前10時 法要:午前11時 | 法話:午後3時 法要:午後4時 |
春のお彼岸同様、お墓参りの接待だけでなく、檀信徒のご自宅へ伺ってご供養もさせて頂いております。
つきたてお餅の振る舞いや、野菜・果物・生花・雑貨のチャリティーセールを営み、収入の一部を神奈川新聞社歳末助け合い募金に寄付させて頂いております。
境内ではチンドン屋さんや獅子舞などの催しもあり、お寺が一番賑やかな日になります。
当日はお手伝いの方々のお力を借り、約二百臼の餅をひたすらに搗きます。
10:30~ チャリティーセール
11:00~ お餅の振る舞い
※お餅がなくなり次第終了。例年、午後1時前には終了しております。(雨天決行)
108の煩悩を除くと言われる除夜の鐘を午後11時45分より打ち出します。整理券は午後10時半からお配りしております。108声以降も撞く事が出来ます。
また、境内ではチャリティーで焼きそば、豚汁、甘酒、焼きモチ等を販売しており、それらの収入の全部を神奈川新聞社歳末助け合い募金に寄付させていただいております。
1回500円・用紙100円
写経は字の上手下手は全く問いません。字を整えれば心も整う。心を整えれば字も整います。開始前には全員で般若心経の読経もします。
どなたでもご参加出来ますが、初めての方は必ずお電話にてご確認下さい。
持ち物:小筆・硯・墨
1回700円
梅花講(ばいかこう)とは鈴鉦を用いて唱える御詠歌を習う会です。御詠歌は日本の昔ながらの風土と暮らしの中で生まれたメロディーで、唱えますと自然と安らかで穏やかな気持ちになります。
参加希望の際は、準備の関係上、必ずお寺までご連絡ください。
子歳観音として親しまれている旧小机領三十三所子歳観音霊場は、横浜市・川崎市麻生区・町田市所在の三十三体の観音さまをおまつりする札所から成り立っています。
その歴史は古く、江戸時代(享保17年・1732年・徳川吉宗代)にまでさかのぼります。三十三の観音さまはいずれも秘仏で、普段は拝むことができませんが、12年に一度、子歳の春だけそのお厨子の扉を開きます。当山はその七番札所で如意輪観音菩薩像をお守り致しております。
平成20年度子歳観音は4月1日(火)~5月6日(祝)に御開帳いたしました。次回は平成32年度となります。
詳しくは「子歳観音霊場公式ホームページ」へ